コラム

【第2回】講師の認定制度(1)

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こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。このコラムでは、研修講師を志望している皆さんや企業研修を検討している担当者の方に向けて、当社の「PlusOne研修」に込められた想いをお伝えしています。

前回は「PlusOne研修の考え方」をご説明しました。今回は、「講師の認定制度」についてご紹介したいと思います。

「講師の認定制度」については、コラムを2回に分けてお伝えします。前半の今回は、特に講師志望の方に読んでいただきたい内容ですので、最後まで目を通していただければ幸いです。

■PlusOne研修の認定制度とは

「PlusOne研修」では独自の講師認定制度を設けており、その認定基準をクリアした方にのみ、お仕事をご依頼しています。具体的には、当社のコーディネーターとの面談後、見込みのある方には「デモ講義」を行っていただきます。デモ講義とは、コーディネーターを受講生に見立てて、研修のシミュレーションをしていただく試験のこと。そこで合格した方を、「PlusOne研修」の講師として認定しています。

つまり、このデモ講義に合格しなければ、どんなに優れた経歴をお持ちの方でも認定することはできません。逆に未経験の方でも、合格すれば講師として活躍の場が得られることになります。また、合格した方はその実力に応じて、4段階の講師レベルのいずれかに所属。常にレベルアップを目指せるように、社内の講師育成研修も充実しています。

■独自の認定制度を設けている理由

すでに講師として活躍されている方はご存じかもしれませんが、一般的に当社のような研修ビジネスを行う会社では、講師を募集する際、その方の講師としての経歴や実績などを参考にさせていただきます。

これまで積み重ねてきた経歴や実績は、もちろん評価に値します。講師の求人活動において、ほとんどの場合は初対面でこれから活躍してもらえる講師かどうかを判断しなければならないので、その評価基準のひとつとして、これまでの経歴や実績は有効といえるでしょう。

しかし、講師経験はなくともポテンシャルの高い方は、たくさんいらっしゃいます。ですから、そういった方でも「PlusOne研修」の講師として活躍できるように導入したのが、独自の認定制度なのです。

ここには、「講師の質」を大切にしている私たちだからこその想いがあります。輝かしい経歴や実績は確かにすばらしいものですが、研修の受講生にとっては、講師の肩書きよりも「実際の研修の内容が分かりやすかったか」、「スキルアップにつながったか」ということのほうが重要だと考えています。そのため経験が浅くても能力の高い方であればチャレンジできるように、「PlusOne研修」はその門戸を開いているのです。

ちなみに、どんな能力に長けた講師を高く評価しているのかは、こちらのコラムで随時ご紹介していきます。

今回のコラムは以上です。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

次回のコラムテーマは「講師の認定制度2」です。今回同様、「PlusOne研修」の講師認定制のメリットを、クライアント企業様の視点からお伝えします。ぜひお楽しみに。

■お問い合わせ

当社の講師としてチャレンジしたい方当社の研修を実施したいという企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。