コラム

【第4回】講師自身が一から創る研修

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こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。
このコラムでは、研修講師を志望している皆さんや企業研修を検討している担当者の方に向けて、当社の「PlusOne研修」に込められた想いをお伝えしています。

前回までは2回に分けて、「PlusOne研修」の講師認定制度をご紹介してきました。
第4回の今回は「講師自身が一から創る研修」について取り上げます。

第1回のコラムでも少しだけご説明しましたが、「PlusOne研修」ではカリキュラムとテキストの企画・作成から講師自身が携わっています。そこにどんな意図があるのか、お伝えしたいと思います。

講師がクライアントの問題解決に一から取り組める

多くの研修会社では、用意されたカリキュラムとテキストを講師に渡し、研修当日だけお任せというパターンが見られるようです。講師の手間がかからないという意味では確かにラクですし、なかには当日の進め方のマニュアルまで用意されている場合もあるので、講師経験の浅い方にとっては安心かもしれません。

しかし残念ながら、そのような環境でプロの講師として成長することは難しいでしょう。講師としての実力を引き上げるためには、クライアントの課題に向き合い、どのような研修が成果をもたらすのか考え抜く過程が大切です。講師は、決して自分の主張を叫ぶだけの講演者ではありません。クライアントのニーズを汲んだアウトプットができなければ、受講生に確かな成果をもたらすことはできないでしょう。

企業によって抱える課題や状況はさまざま。そのため、「PlusOne研修」はクライアント企業様ごとにカスタムメイドされた研修をご提供しています。それぞれの課題に最適なカリキュラムをつくりあげることは、講師にとって骨の折れる仕事かもしれませんが、準備から研修当日まで一貫して取り組めることで、価値の高い講師を目指せる環境があります。

自分で考えたテキストで説得力のある研修内容に

先ほど挙げた例のように、別の誰かが考えたテキストを使いながら研修する場面を想像してみてください。「もっとこうしたほうが受講生に伝わりやすいのに……」「ここは何が伝えたいの?」といった疑問が湧いてくることが考えられます。

自分で考えたテキストであれば、当然ながらテキストの内容をきちんと理解した上で研修が行えるため、受講生にも自信を持って伝えられます。また、講師自身が理解できていれば、一つひとつの言葉の説得力も増し、自然と受講生の理解度も高まるものです。

もちろん経験の浅い方は当社がきちんとサポートします。すべてを講師に丸投げするわけではありませんので、初めは自信がなくても、安心してチャレンジしていただけますよ。

今回のコラムは以上です。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
次回のテーマは「利益よりも内容重視の研修」です。どうぞお楽しみに。

■お問い合わせ

当社の講師としてチャレンジしたい方当社の研修を実施したいという企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。