コラム

【第13回】講師に求められるスキル(8)-企画力

研修講師の企画力

こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。このコラムでは、研修講師を志望している皆さんや企業研修を検討している担当者の方に向けて、当社の「PlusOne研修」に込められた想いをお伝えしています。

今回は、当社の考える「講師に求められるスキル」というテーマから、「企画力」についてご説明しましょう。

PlusOne研修は講師の“企画力”を試している!

講師派遣を行っている研修会社はたくさんありますが、エス・エー・エスの「PlusOne研修」が他の研修会社と圧倒的に違う点は、実際に登壇する講師自身が研修の企画から携わっていることです。このことについては以前のコラム(リンク)でもお伝えしました。

すでに講師として活躍されている方も多いかもしれませんが、「研修の企画」という言葉を、どのように受け止めますか?「自分ですべて考えるなんて、ちょっと荷が重いな……」と思う人もいれば、逆に「ぜひやってみたい!」と思う人もいるでしょう。後者の方は、「PlusOne研修」の講師にきっとやりがいを見いだせるはずです。

しかし、同時にこんな疑問を抱いた方もいるのではないでしょうか。

「研修の企画って、一体どんなことをすればいいの?」

確かにカリキュラムやテキストは研修会社が作成して、講師は当日登壇するだけというパターンも多いようですから、少し違和感のある方もいるかもしれません。そのような疑問にお応えするため、「PlusOne研修」が実践している「研修の企画」に必要なことをご説明していきましょう。

研修の企画でもっとも重要なのは「クライアントニーズの理解」

研修の企画と言うと小難しく感じられるかもしれませんが、要は「クライアント企業様のニーズをカタチにするための道筋をつくること」です。こちらのコラムでも何度かお伝えしているように、企業研修は講師の武勇伝を語るためだけの講演会ではありません。企業研修の目的は、クライアント企業・団体の人材育成に関する課題解決に貢献すること。それぞれの組織が掲げるゴールを実現するために、私たちは企業研修を行っているのです。そのためには、研修を行う講師自身が、クライアント企業・団体のニーズをきちんと理解していることが不可欠になります。

組織によって抱えている課題はさまざまですので、「研修を行うべきターゲットはどんな層なのか」「どんな課題があり、困っているのか」「過去に行った研修はどんなところに失敗があったのか」「受講生の習熟度は現時点でどの程度なのか」など、クライアントの抱えるリアルな現状をあぶり出して、一つひとつの課題を整理・分析していく課程は非常に重要です。その過程で、クライアント企業・団体が自覚していない潜在的な課題にまで目を向けられたなら、いっそう講師としての価値が高いと言えるでしょう。

以上が研修企画の準備段階ですが、これらのプロセスを飛ばしていきなり企画に取りかかってしまうと、研修の目的があやふやで、受講生にも理解してもらえない一方通行の内容になりかねません。研修企画は、課題整理と分析を終えてからようやくスタートします。ここで課題解決のための具体的なアプローチを考えていくのが、本当の意味での「企画」なのです。本質志向の講師を目指したいなら、「PlusOne研修」の講師として企画力を磨いていきませんか?

今回のコラムは以上です。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
次回のテーマは「講師に求められるスキル-ロジカルシンキング」です。どうぞお楽しみに。

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