コラム

【第33回】人事考課研修の講師になるには

人事考課研修講師

こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。

「これまでのキャリアを活かして、講師の仕事をやってみたい」という方は、意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか? 「講師」と聞くと敷居が高そうに感じられるかもしれませんが、ご自身の専門分野において長年活躍してきた方で、培ってきたノウハウや技術を人に伝えるのが得意であれば、未経験者でもチャレンジできます。

そこで、今回から「○○研修の講師になるには」というテーマで、講師の仕事に関心のある方へアドバイスをお伝えしたいと思います。初回は「人事考課研修の講師」。一見、ニッチな分野ですが、この領域の研修ニーズはたくさんあります。我こそは!という意欲のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

人事考課研修の講師には、こんな経験・スキルが活かせます

人事考課の計画立案に携わったことがある
管理職として人事考課面談を行っていた

企業の人事部に所属し、人事考課の仕組みづくりに貢献した実績のある方は、人事考課研修の講師として十分に活躍できると思います。もしくは、管理職として部下の人事考課を行った経験があり、ノウハウを習得している方も、そのスキルを活かせるでしょう。

また、上記のような経験をお持ちで、さらにキャリアコンサルタントの資格を持っている方は、他にはないアピールポイントになるでしょう。キャリアコンサルタントは、厚生労働省が認定する国家資格。人事考課研修の講師としては必須の資格ではありませんが、国家資格を保有している点で強みになります。

人事考課研修の講師が大切にするべきこと・求められること

第一に、人事考課研修の講師にとって大切なのは、「物事をニュートラルな視点でとらえること」です。人事考課のベースとなるのは、平準化された評価指標を設定すること。考課対象者一人ひとりに対して適切な評価を行うためには、常に多角的な視点から思考できる能力が欠かせません。

そして、もう1つ重要なポイントが、「柔軟な思考力を持っていること」。前述の内容とも無関係ではありませんが、クライアントの課題や背景はそれぞれ異なるため、一辺倒なやり方では通用しないケースも当然あります。企業の価値基準や風土、目指したい方向性などを丁寧に噛み砕き、それぞれのクライアントに対して最適な解決策を提案できることが、人事考課研修の講師の真価と言えます。

人事考課研修の講師を始めるには……

人事経験などを活かして人事考課研修の講師にチャレンジしてみたいという方は、PlusOne研修の門戸を叩いてみませんか?PlusOne研修の講師は、講師としての経験・実績よりも、その人のポテンシャルを重視しています。実際に、未経験から講師を始めた人でも、現在は第一線で活躍している方もいます。

私たちのミッションは、受講生やクライアントが確かな成果を実感できる研修を提供すること。それを実現できる人であれば、講師経験の有無は問いません。人事考課研修の講師に興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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