【第34回】Javaプログラミング研修の講師になるには
こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。
前回に引き続き、これまでのキャリアを活かして講師の仕事にチャレンジしたいという講師未経験の方に向けて、アドバイスをお伝えしていきたいと思います。
今回取り上げるのは、「Javaプログラミング研修の講師」。技術面の理解が不可欠なJavaプログラミングの分野こそ、実務経験のある講師がとても重宝されます。関心のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
Javaプログラミング研修の講師には、こんな経験・スキルが活かせます
・Javaの文法・構文を理解し、3年以上の開発実務経験がある
Javaプログラミングの基礎研修であれば、基本的な技術がきちんと備わっていて、なおかつ開発実務経験のある方が望ましいでしょう。経験年数の条件は研修会社によっても異なりますが、目安としてメイン講師であれば5年以上、サブ講師なら3年以上を求められるケースが多いと思います。
また、より高度な内容を扱う開発実習やJavaプログラミングの中級以上の研修については、最低でも5年以上の開発実務経験が求められます。IT関連の専門資格を保有している人も、講師として活躍するにあたって大きなアピールポイントになります。もちろんプレイヤーとして現場で活躍していた方は歓迎されますが、さらに部下や後輩の指導・育成を担当していた方であれば、より有利であると言えます。
Javaプログラミング研修の講師が大切にするべきこと・求められること
Javaプログラミング研修は専門性の高い内容を扱うため、受講生のレベルに合わせて伝わりやすい表現や言葉を選び、レクチャーを行う必要があります。難しい専門用語を羅列して一方的に解説するのでは、受講生の満足度も下がってしまうでしょう。
講師は受講生の理解度がどれくらいかを常に意識しながら、臨機応変に対応することが大切です。いかに誤解なく伝わりやすく説明できるかが、Javaプログラミング研修の肝と言えます。
Javaプログラミング研修の講師を始めるには……
Javaプログラミングの実務経験を活かして、講師の仕事に挑戦したいという方は、ぜひPlusOne研修の講師として新たなキャリアをスタートしてみませんか?
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