【第38回】Javaプログラミング研修の講師の可能性2 ――初心者でも講師を目指せる?
こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。
前回のコラム「Javaプログラミング研修の講師の可能性1――プログラマーを取り巻く現状とは」では、Javaプログラミング研修のニーズの高まりとともに講師の価値も高まっているという現状をお伝えしました。
すでにプログラマーとして実務経験をお持ちの方はもちろん、これからJavaプログラミングを勉強して、ゆくゆくは講師を目指したいという方もいるのではないでしょうか? 今回はそんな方に向けて、未経験からJava講師を目指すまでの道のりをお教えしたいと思います。
これからJavaの勉強を始めるには?
現時点でJavaプログラミングの基礎知識がない場合、まずはどこでJavaプログラミングの勉強をするのかを決めなくてはなりません。未経験でもすでにプログラマーとしての就職が決まっているのであれば、実務のなかで経験を積むことができますが、そうではない場合は次のような方法を検討してみてはいかがでしょうか。
▼Javaプログラミングが学べるスクールに通う
Javaプログラミングを習得するには、IT系の技術を学べる専門のスクールや通信講座を受講するという方法があります。スクールによって働きながら通える夜間コースなどもありますので、現時点で在職中の方でも空いた時間にJavaプログラミングを学ぶことができます。ただ、ITスクールの受講料はさほど安いものではありません。だいたい3~6ヶ月ほどの受講で数十万円はかかると考えておいたほうがよいでしょう。
▼職業訓練制度を活用する
現在は仕事に就いていない、もしくは早期に退職する予定のある方は、雇用保険を受給しながら無料でJavaプログラミングの講座を受講できる「公共職業訓練」や「求職者支援訓練」を検討してみてもよいでしょう。3ヶ月~1年ほどの間、研修を受講し、受講後はハローワークで就職支援を受けられます。受講費用を負担してもらえるため、就職に必要なJavaプログラムの基礎を集中的に学ぶことができる制度です。
Javaの知識を習得したら……講師までの道筋
ここまで説明してきた方法でJavaプログラミングのスキルを身につけた後は、そのまま講師を目指すことも可能ですが、やはり一度プログラマーとして就職して現場を経験したほうが有利に働く場合もあります。
Javaプログラミング講師に必須とされる経験としては、研修会社の採用基準によっても異なりますが、おおむね実務経験3年以上が一般的です。メイン講師を目指すのであれば、5年以上の実務経験があり、部下や後輩の指導を担当していた方が望ましいでしょう。
そのため、Javaの基礎知識を身につけているものの、実務経験が少ないうちから講師を目指したいという場合は、まずはサブ講師(メイン講師のアシスト役として研修中に受講生の質問などに対応する役割)としてスタートすることをおすすめします。
ただ、メイン講師・サブ講師にかかわらず、講師経験の有無が問われるケースはそれほど多くありませんので、その点は気にせず、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。
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