【第40回】新卒研修の実施事例(プログラマーの場合)
こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。
当社が展開しているPlusOne研修では、毎年多くの企業・官公庁より新卒研修のご相談をいただきます。完全カスタマイズ型のPlusOne研修は、各企業の課題に合わせて、それぞれの業種や職種、企業環境に最適な新卒研修プログラムをご提案しています。
前回はシステム開発の上流工程に携わるSEを対象とした新卒研修プログラムの一例を紹介しました。今回は、下流工程に携わるプログラマー向けの新卒研修プログラムを、実際に行われた事例としてご紹介したいと思います。
プログラマーの仕事を体験できる新卒研修
プログラマーに求められる仕事は、SEによる設計をもとにしたコーディングを行い、様々なプログラムを開発することです。新卒研修では、専門的なプログラミング言語を習得し、実用レベルで使いこなせるようになることを目標としています。
【1】設計書をもとにしたコーディング
あらかじめ用意された設計書に従ったコーディングを行ってもらいます。結合テストやシステムテストの仕様書、必要なテストデータを作成します。結合テスト以降のバグ管理も実際に体験してもらいます。バグ管理はツールの代用として紙ベースでバグ情報・解決策を記述する形になります。
【2】成果発表プレゼンテーション
新卒研修最終日には成果物を発表し合う。研修で学び、身につけた知識などをプレゼンテーション用のスライドにまとめて発表してもらう。
すぐに稼働できない未経験者はテスターから始めることも
そもそも文系出身者などの「未経験者」である場合、一通りの研修を終えてもいきなりプログラマーとして稼働するのは難しいという現実もあるでしょう。とは言え、雇用する側としては、新卒社員の人件費を考えると、何とか稼働させられる場を用意したいと思いますよね。
未経験者向けのプログラマー新卒研修プログラムは、もちろん「プログラマー」の育成を主軸としつつも、同時に「テスター」としてすぐに活躍できるスキルを身につけることができます。「プログラマーの経験が浅いから、まだ稼働させられない」という状況をなくすため、まずはテスターから場数を踏み、一日でも早く実務に入れる人材を育てます。テスターの仕事であっても人材を稼働させることで企業側はメリットがありますし、新卒社員にとっても経験を積む良いキッカケとなるはずです。
実務経験豊富なエキスパートが研修講師を担当
「新卒研修を実施したものの、実務にきちんと結びついているか分からない」という課題を抱えている企業様は多いのではないでしょうか? PlusOne研修は、受講生の理解度を確実に高めるため、講師の“質”にこだわった研修プログラムをご提供しています。
これから大きく社会に羽ばたく新卒社員たちが、胸を張って第一歩を踏み出せるようにするには最初のスタートが肝心です。PlusOne研修の新卒研修は、誠心誠意そのお手伝いをさせていただきます。新卒研修はぜひ私たちにお任せください。
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