コラム

タイムマネジメント研修を検討中の企業様へ

第56回

こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。当社がご提供するPlusOne研修の「タイムマネジメント研修」について、実施のねらいやポイントをご紹介します。

タイムマネジメント研修の実施のねらい

長時間労働が社会問題化するなか、労働人口の減少も相まって今後ますます「生産性の高い働き方」が評価されることになるでしょう。組織全体として業務改善に取り組むことも重要ですが、同時に個人の働き方も見直していかなければなりません。そこで一人ひとりが身につけなければならない能力がタイムマネジメントです。効率的に業務を行うためには個人レベルで時間の使い方を精査し、課題点を洗い出す作業が重要です。

個人が時間の使い方をコントロールできるようになると、生産性の低下を招いていた要因が個人の対応力にあるのか、それとも組織全体の仕事の割り振りにあるのかが明らかになります。抜本的な業務改善はトップダウンの取り組みだけでなく、現場からのボトムアップのアプローチも同時に行うことで、より業務の最適化が図れるようになります。

タイムマネジメント研修のポイント

◆実現可能な“地に足のついた”タイムマネジメントを学ぶ

タイムマネジメントの重要性は誰しもが認識していることだと思いますが、どうしても解決策が「机上の空論」になりがちです。たとえば毎日2時間以上の残業が常態化している現場で「明日から必ず定時で帰るように」と通達があったとしても、すぐに実現するのは難しいはずです。強制的に帰らせたところで、自宅など別の場所に移って残った仕事を処理することになるでしょう。これでは根本的な解決とは言えず、働き方の改善にはつながりません。

研修では、そのような理想論を脱却し、実現可能なタイムマネジメントのやり方を考えていきます。先ほどの例で言えば、毎日2時間以上の残業をいきなりゼロにするのは無理があるので、まずは残業を2時間以内におさめるにはどんな方法があるかを考えるところから始めてもいいでしょう。

また、納期の設定や優先順位の決め方、個人の能力、業務分担のバランスなどを精査し、なぜ稼働工数を管理しきれないのか原因を突き止めます。改善の余地があるところやボトルネックになっているところをハッキリと認識することが大切です。

タイムマネジメント研修はPlusOne研修にお任せください

PlusOne研修は業界・業種を問わず、数多くの受講生に向けてビジネスマナー研修を行ってきました。キャビンアテンダントや販売職などを経験した専門の講師が、それぞれの企業・組織に最適な研修プログラムを実施いたします。実績豊富な講師陣によって、御社の社員が一流のビジネスパーソンになるための土台づくりをお手伝いさせていただきます。ビジネスマナー研修の実施をご検討中のご担当者様は、ぜひ当社にお任せください。