コーチング研修を検討中の企業様へ
こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。当社がご提供するPlusOne研修の「コーチング研修」について、実施のねらいやポイントをご紹介します。
コーチング研修の実施のねらい
近年、マネジメントスキルのひとつとして注目されているのが「コーチング」です。スポーツなどの指導を行う“コーチ”を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、ビジネス上の人材マネジメントにおけるコーチングは、主に部下の主体的な成長を促すためのスキルのことを指します。部下一人ひとりが自立したビジネスパーソンとして目標を設定し、それを達成するためのプロセスを自ら考えて実行できる環境を整えて導くことが、コーチングなのです。
成熟した市場に大きなインパクトを与えて収益を上げるには、既存概念にとらわれない自由な発想と取り組みが欠かせません。社員が主体的に成長できる組織は、まさにその成果を実現しやすい環境にあると言ってよいでしょう。部下が上司の顔色を窺うばかりの組織では、部下の成長は頭打ちになってしまい、自ら考えて挑戦しようとする野心が薄れてしまいます。主体性を育てることで、失敗を恐れず新たな挑戦がしやすい風土を確立することができます。
コーチング研修のポイント
◆“教える”のではなく、“考えさせる・行動させる”機会を創出できるマネジメントスキル
先ほどもお伝えしたように、コーチングというと「熱心に手取り足取り指導する」というイメージを抱きがちですが、その方法では部下の主体性は育ちません。上司から「こうしなさい」と言われたことを実行するのは簡単ですが、自ら考えて実行する能力を培うには、課題に対する解決策を部下自身に引き出させ、あくまで成功の道筋を示すだけにとどめることが重要です。
そのため一方的なコミュニケーションではなく、部下の考えを引き出せるような問いかけを繰り返しながら、自発的なアクションを促すのがコーチングの基本です。上司と部下というタテの関係を意識すると相互のコミュニケーションがとりづらくなる傾向がありますが、上司の働きかけ次第で関係性は変化していきます。また部下の成長をきちんと見守りながら、苦戦している様子が見られるときは相談に乗り、目標の達成までを的確にアシストしていきます。
コーチング研修はPlusOne研修にお任せください
PlusOne研修には、ビジネスの現場でマネジメントを経験してきた講師も在籍しています。講師としても確かな実績のある講師陣が、人材育成の課題を抱える企業様に向けて最適な研修プログラムをご提案いたします。コーチング研修の実施によって従来の企業風土を変えていきたいという企業様は、PlusOne研修にご相談ください。