意欲向上・モチベーション研修を検討中の企業様へ

コラム

第67回

こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。当社がご提供するPlusOne研修の「意欲向上・モチベーション研修」について、実施のねらいやポイントをご紹介します。

意欲向上・モチベーション研修の実施のねらい

突然ですが、みなさんの会社では社員がイキイキと働ける環境が整っていますか？この質問に対して100％の自信を持って「はい」と答えられる企業は、意外と少ないのではないでしょうか。マネジメントに課題を抱える企業の多くは、社員一人ひとりの意欲やモチベーションのコントロールに苦戦しています。結果的に社員のパフォーマンスが低迷していたり、退職者が続出してしまったりと、明らかに組織にマイナスの影響を与えていることも多いようです。

意欲やモチベーションの低下を招く原因は、企業によってさまざまです。そのため意欲やモチベーションの向上を目指すのであれば、まずはその原因がどこにあるのかを究明する必要があります。たとえば将来的なキャリアパスが描きづらいといったマネジメントの課題があったり、業務フローに問題があり効率的な働き方が実現できなかったりといった例が考えられます。意欲向上・モチベーション研修は、個人レベルの仕事への向き合い方を改善するだけでなく、同時に組織全体にかかわる課題を解決するためにも有効といえるでしょう。

意欲向上・モチベーション研修のポイント

◆原因を見つけて組織体制の中長期的な改善を見据える

意欲向上・モチベーション研修は、「社員一人ひとりができること」「組織全体で取り組むべきこと」の2つの軸で考えていく必要があります。個人の取り組みに関しては、問題が発生したとき、何かしらの不満があると、つい他人や環境のせいにしてしまいがちでしょう。そこで「本当に自分に落ち度はなかったのか？」「責任転嫁していないか？」と、自分の働き方を客観的に振り返ることで、前向きな気持ちを取り戻せることがあります。

一方、組織体制の問題は一朝一夕で解決するものではありません。しかし原因が明らかになれば、中長期的に改善に取り組むことで「社員が働きやすい環境」を実現することはできます。意欲向上・モチベーション研修の実施をきっかけとして、職場環境のあり方に目を向けていきましょう。