コラム

ヒューマンエラー防止研修を検討中の企業様へ

第69回

こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。当社がご提供するPlusOne研修の「ヒューマンエラー防止研修」について、実施のねらいやポイントをご紹介します。

ヒューマンエラー防止研修の実施のねらい

人の手で作業を行う以上、何らかのミスが起こる可能性はゼロではありません。また発端は小さなミスであっても、それがきっかけとなって顧客からの信用を失ったり、大きな事故を招いたりといった二次的な損害が発生することもありえます。それらを未然に防ぐため、有効な対策を考えて実施することがヒューマンエラー防止研修の目的です。

プライベートなら多少のミスは見過ごされる場面もあるかもしれませんが、前述の通りビジネスの世界ではそうはいかないのが現実でしょう。業務上で発生したミスは作業者だけではなく、組織全体の責任になります。個人に対して注意喚起を行うのはもちろん大切ですが、そのミスが再び起こらないように業務の仕組み自体を見直す必要があるのです。

ヒューマンエラーの防止策を考えるにあたり「ダブルチェックは行っていたか」「そもそもチェック項目が設定されていたか」など、作業工程を一から洗い出し、ミスが起こる原因を探ることから始めます。たとえば人の手を介することで起きてしまうミスであれば機械的にそれを行う方法はないか検討する……といったように、仕組みレベルの改善を行い、根本的な課題解決を目指します。

ヒューマンエラー防止研修のポイント

◆実務に落とし込んで具体的な対処法を考える

ヒューマンエラー防止研修では「属人的な対応はミスを引き起こしやすい」という基本の考え方をよく理解したうえで、現場ごとの現状の課題に沿った実践的なプロセスを学ぶことができます。また場当たり的な対処法ではなく、計画的な業務改善プロジェクトとして実施する必要があるため、受講生には研修後にアクションプランを立案することまで見据えて臨んでもらいます。原因の究明から解決法の策定、実行まで一貫して考えることの重要性とノウハウを学ぶ場として役立ちます。

ヒューマンエラー防止研修はPlusOne研修にお任せください

PlusOne研修は数々の民間企業や官公庁に向けて、人材育成の課題を解決する研修プログラムをご提案しています。組織によってさまざまな課題があるため、それらをしっかりヒアリングし、実績豊富な講師陣とともに満足度の高い研修を行っています。現場で起こるヒューマンエラーを防止し、サービスの向上などに活かしたいとお考えのご担当者様は、PlusOne研修にお気軽にご相談ください。