コラム

個人情報保護研修を検討中の企業様へ

第79回

こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。当社がご提供するPlusOne研修の「個人情報保護研修」について、実施のねらいやポイントをご紹介します。

個人情報保護研修の実施のねらい

IT技術の飛躍的な進歩により、あらゆる情報を有効活用できる時代が到来しました。なかでも顕著なのは「個人情報」の活用をめぐる環境の変化です。個人が一定の情報を提供することで、企業は顧客の希望や嗜好に沿った良質なサービスを提供できるようになりました。個人にとっても企業にとっても大きなメリットがある一方で、企業による個人情報の漏洩が問題となるなど、個人情報を取り巻くセキュリティの重要性はますます高まっています。

企業のコンプライアンス(法令遵守)意識の高まりも相まって、個人情報の取り扱いの厳重化は一般的になりつつあります。近年、個人情報の取り扱いに関する研修などを行い、社員の意識向上に努めている企業は多くあります。良識のある社会人であれば、その重要性を十分に理解している方は決して少なくないでしょう。「今さら、研修なんて……」と思う方もいるかもしれません。

しかし実際に当事者として個人情報の管理をめぐるトラブルに遭遇したことがなければ、危機意識はだんだんと薄れていくものです。そのため個人情報保護研修は、定期的に繰り返し行うことに意味があります。2017年に改正法が施行された個人情報保護法に基づき、現代の情報社会において企業に求められる個人情報取り扱いの際の注意点をリマインドします。

個人情報保護研修のポイント

◆過去の事例から学び、自社で起こりうるリスクを知る

個人情報保護研修では、過去に起こった個人情報の取り扱いに関するトラブルを紹介しながら、自社でも同様のケースが起こるリスクがないかを考えていきます。この研修において重要なのは、いかに当事者意識を持って考えることができるかという点です。単に事例を紹介するだけでは受講者は聞き流してしまいがちなので、自社の環境に当てはめて起こりうるリスクを想定し、その対策を考える作業を行います。

個人情報保護研修はPlusOne研修にお任せください

PlusOne研修は決して画一的な研修は行いません。企業ごとに人材育成・社員教育の課題はさまざまですから、それらに柔軟に対応できるよう完全オーダーメイドで研修プログラムをご提案しています。官公庁から民間企業まで、それぞれのご要望にお応えするため、“講師の質”にこだわった独自のノウハウを展開。研修後の成果を重視したいご担当者様は、ぜひPlusOne研修にご相談ください。