新入社員向けオンライン研修

「Zoom」と「LINE WORKS」といったリモートワークツールを活用した、オンラインでのPlusOne新入社員研修

コロナ禍においてPlusOne研修は、2020年から、集合研修に加え、完全オンラインのオンライン研修も実施可能となりました!PlusOne研修の詳細、強み、特色は、下記の通りです。

PlusOne研修 オンライン研修

Zoom

「ビデオ・Web会議アプリケーション」

いつでも、どこでも、どんな端末からでも複数人での同時参加が可能な「ビデオ・Web会議アプリケーション」。

【5つのメリット】
・ソースコードの共有ができる
・受講状況の遠隔確認ができる
・個別フォローに役立つ
・グループワークに活かせる
・制作成果報告会に参加できる

Line Works

「テキストコミュニケーションツール」

情報や予定を共有しあって活動する、組織・チームのための「コミュニケーションツール」。

【5つのメリット】
・論理思考、質問力の向上
・受講者の理解力向上
・講師側の把握度が向上
・効率的な復習へ展開
・クライアント様も確認可能

リモートワークツールを活用した新⼊社員オンライン研修は、通常の集合研修とは異なるメリットがあり、集合研修と遜色がない、受講生の習熟度向上という成果を⽣み出す事が出来ました!

ZOOM

受講生のソースコードを画面共有することで、受講生の理解度状況が一目瞭然!プログラマーの武器である多様で柔軟なコーディングスキルの習得を実現!
【Zoom 利用の5つのメリット】
Zoom利用メリットの1つ目は、ソースコートの共有!

Zoomの画面共有は、オンライン研修において、受講⽣個々の習熟度を把握するためや、講師や受講⽣が受講生全員にソースコードを共有をするために使⽤します。
講師の模範解答を⼀⽅的に⾒せることはプロジェクターでもできますが、それよりも受講⽣個々の進捗状況、理解度の確認のために、Zoomの画面共有は最適です。講師が指摘した瞬間に、画面共有をしている受講生は、ソースの修正ができます。
また、同じクラスで受講している他の受講⽣も、画面共有をしている受講生のソースコードを⾒ることできることにより、ソースの書き⽅、答えはひとつでない事、いろいろなプログラミングのアプローチがあることを知り、プログラマーとしての多様性、柔軟性の強化につながります。

Zoom活用のメリットの2つ目は、新入社員の受講状況の遠隔確認!

グループ制作も「Zoom」で実施

研修カリキュラム内の「グループ制作」、受講生の「個別フォロー」は、Zoomの機能の「ブレークアウトセッション」を活⽤。

3か⽉の研修期間中、新入社員の方がどのような表情・姿勢・マインドで、日々の研修を受講しているのか、Zoomで確認できます。クライアント企業様にも、毎日、ZoomのURLは共有しており、新入社員の日報などを確認し、フォローをする前、研修会場にご足労いただかなくても、どんな端末からでも確認・把握することができます。

クライアント企業様は、自社の新入社員の受講時の表情・姿勢などを確認し、帰社させ、面と面を合わせフォローをするか、メールや電話などで、フォローするか、活用をされています。

Zoom活用の3つ目のメリットは、個別フォロー!

受講生の個別フォローもブレークアウトセッションを使い、手厚くできます。研修のある部分の理解が進まず、研修の進捗についていけなくなった時、講義中、サブ講師がブレークアウトセッションに対象受講生を呼び、個別レッスン可能です。また、個人制作演習は、受講生がそれぞれ作成しているシステムが異なるため、個別対応が必要です。この場合も、ブレークアウトセッションで、きめ細かくフォローができます。集合研修での受講と遜色がない個別対応を実現しております。

Zoom活用4つ目のメリットは、グループワーク!

PlusOne研修の新入社員研修では、5月中旬から、グループ制作になります。オンライン研修も同様です。システム開発業務の難しさは、基本複数で担当ですので、共通認識を持つこと、コミュニケーションをうまく取れるかが、ポイントになります。実務を想定したグループ制作のクリアしてもらいたいポイントも、グループメンバーの共通認識、円滑なコミュニケーションです。
このため、PlusOne研修の新入社員研修では、ブレークアウトセッションを活用しております。1グループに、ブレークアウトセッションを1つから2つ提供し、グループのゴール、目的、目標を共有し、グループメンバーがタスク完了できるように、しております。グループ制作の成果物のクオリティも、集合研修と遜色なく、成果報告会参加のクライアント企業のご来賓の皆様がびっくりされたレベルでした。

Zoom活用のメリット5つ目は、制作成果報告会へのリモート参加!

PlusOne研修の新入社員研修では、受講生が制作物のプレゼンテーションを行う「成果報告会」が3か月間に、3回実施させていただいております。コロナ禍前は、成果報告会に参加していただくためには、研修会場にご足労いただかなければなりませんでした。それが、オンライン研修の成果報告会は、Zoom活用しなければ成り立ちません。Zoom活用になり、クライアント企業様のご来賓皆様は、研修会場に来る必要がなく、業務と業務の間に、どこでも、どんな端末からでも、参加ができ、とても業務効率が上がった、とお喜びいただいております。ご来賓の参加者数も増え、また、経営層の方の参加も増えました。

LINE WORKS

ビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」の活用!
【LINE WORKS 利用の5つのメリット】
LINE WORKS活用メリットの1つ目は、論理思考、質問力向上!

PlusOne研修の新入社員研修では、LINEWORKSを、コミュニケーションツールとして質疑応答に活⽤しています。
基本、講義中の質問は、LINE WORKSによって、行います。

受講⽣は質問を⽂書化しなければならないため、研修で得た知識・情報を精査、⾃問⾃答を経てLINE WORKSに記載をします。

集合研修であれば、「ここ解りません」と口頭で質問し、講師も「こういうことだよ」と口頭で解説するため、講師の説明を聞いたあと、理解できた気になりますが、自宅に帰り、復習をしてみると、やはり、理解できなかった、うる覚えだったという状況、毎年、良く起こる現象でした。この現象が起こる原因は、「ここ解らない」という受講生の質問が、自分の本当に分からない内容を把握できておらず、浅く考えての質問のため、講師も漠然と、一般的な回答をするしかなく。ピンポイントで、受講生が理解できていないことへの回答となったいないため、受講生も解ったような気がしていることによるものでした。

LINE WORKSにて、質問をするということは、口頭ではなく、文章を作る必要があります。質問を文章化するにあたり、「何か分かりません」ではなく、「何が解らないか」、「何が解れば解決できるのか」、質問を作成する前に、自問自答の必要が出てきます。研修の最初の頃は、ピンポイントで、分からないところを質問をできる受講生は少ないです。受講生が大雑把に質問をし、講師が少しずつ、受講生の分からないところをフォーカスするやりとり、質疑応答を重ねることにより、何が分からなかったとこなのか、明確になぅていきます。こういうLINE WORKSの質疑応答を重ねることにより、徐々に⾃分の理解で出来ていない内容がはっきりしていき、研修の終盤では、的の得た質問ができるようになり、不明な点を短時間で解消できる論理思考が身についています。この身についた論理思考、質問力が、自走できる人材の育成に効果的であることが証明できています。

このように、論理思考、質問力の向上、自走できる人材育成に効果的なLINE WORKSを活用した質疑応答は、今後、集合研修でも継続予定です。

LINE WORKS 活用のメリットの2つ目は、他の受講生へのメリット!

この⽂章化した質疑応答は、他の受講⽣にもメリットがあります。新入社員研修において実施する「受講コンサルティング」で、質問が少ない受講生に、聞いて、LINE WORKSの質疑応答の活用法が分かったのですが、質疑応答のログを参考に、理解を進めることができているようです。⾃分が質問しようと思った時には、他の誰かがすでに、自分の分からないところを質問をしていることがあり、講師の回答を確認でき、迅速に、不明点の解消ができたとのこと。LINE WORKSの質疑応答は、質問をした受講生だけでなく、他の受講生のメリットにもなっています!

あと、他の受講生の進捗、理解状況も把握できるので、「自分だけが遅れているのではない」「自分だけが理解できていないわけではない」と知ることにより、不安の軽減、落ち着いて、プログラミング知識とスキルの習得ができます。特に、オンライン研修では、自宅で、一人で、研修に参加しているため、この「安心感」はメンタル、マインドの安定のため、特に重要と、PlusOne研修は考えております。

LINE WORKS 活用のメリット3つ目は、 講師もメリットあり!

文章化されてるので「何がわからない」 のか、”講師” も理解しやすい

LINE WORKSでの質疑応答は、講師にもメリットがあります。
質疑応答を⽂章化することで、受講⽣の習熟度の把握が、口頭での質疑応答よりも、把握しやすいです。「何が解らないで、どこで悩んでいるのか、どこまで理解したのか」、質問を見れば、一目瞭然。受講生状況を容易に把握できることにより、何を追加解説すれば良いか、受講生個人に合わせた指導を実施でき、短期間での個々の成長を促すことができています。
また、このツールを使うメリットは講師グループ(メイン講師とサブ講師)、受講生にも生まれます。講師の受講生の質疑応答が⽂章化(ログに)されていることから、他の講師が対応した内容も確認でき、同一の受講生の質問に対応する講師が代わったとしても、指導が講師により、ブレることがなくなります。このことで、受講生は、複数の講師から異なるアドバイスを受けることがなくなり、迷い戸惑うことなく、理解を深めることができます。

LINE WORKS 活用のメリットの4つ目は、効率的な復習!

LINE WORKSにおける質疑応答は、ログとして残っているため、自宅での復習や振り返りの復習が必要になった時、活用できます。何が解らなかったのか、講師にどのように説明をしてもらったのか、復習時、確認でき、効率的に復習できます。
また、PlusOne研修の新入社員研修では、このLINE WORKSの質疑応答のログを10月のフォローアップ研修まで、公開をしているため、新入社員研修終了後も長期的、計画的な復習にもご活用ができます。
なお、毎年の質疑応答のログは「質問台帳」として、まとめ、編集をしており、次年度のPlusOne研修の新入社員研修の受講生へ公開し、利用をしていただいております。

LINE WORKS 活用のメリットの5つ目は、クライアント企業様にも!

PlusOne研修の新入社員研修では、LINE WORKSの1アカウント、ご提供しております。よって、クライアント企業のご担当者は、 いつでも、LINE WORKSの質疑応答ログを確認することができます。自社の新入社員の質問を確認することにより、理解度を把握でき、 研修から戻ってきた時のフォロー体制、どのようなお仕事にアサインしたほうが良いのかなどの判断材料にもなります。
受講生もまた、自社の上長や部門長が、自分の状況を把握してもらえていることで、安心して、落ち着いて、研修に集中できます。

総括

2019年までの集合研修の成果物と2020年以降のオンライン研修、またはハイブリット(オンライン+集合)研修の成果物を⽐較してみますと、研修スタート1か⽉後(5月10日前後)の個⼈制作の成果物に関してですが、2019年までは、プログラミング学習未経験者の多くが「コンソールアプリ」を作成していたが、2020年以降のオンライン研修、ハイブリット(オンライン+集合)研修では、プログラミング学習未経験者の多くの方が、プログラミング学習経験者が作成する「Webアプリ」を作成できておりました。よって、2019年までの集合研修以上の研修成果を、2020年以降のオンライン研修、ハイブリット研修では、成果緒⽣み出すことができていると言えます。このように、成果を生み出すことの原因の大部分が、ZoomとLINE WORKSの活用に起因していると考えております。