研修名 | コンプライアンス研修 |
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講師 |
堀口 園生 |
実施日 | 2018年1月30日 |
実施会場 | クライアント企業様 指定会場 |
受講者 | エリアマネージャー以上の管理職社員様 51名 |
研修内容 | 【コンプライアンス研修概要】 総合リペアサービス企業様のエリアマネージャ社員様を対象に、 コンプラインス、特にSNSに特化した研修を実施させていただきました。 【カリキュラム】 ・SNSの特性 ・SNSの近年の動向 ・近年のSNSの利用者動向や種類、特性の理解 ・管理者としてSNS利用動向や特性などの情報を把握 ・インターネットとSNSのリスク ・全世界に発信されるインターネットとSNSの特性からリスクと影響範囲の考察 ・具体的にどのようなリスクがあるか、 会社に与える損害の大きさをディスカッション ・SNSトラブル事例 ・サービス業で起こったSNSトラブル事例から、 起こりえるトラブルを具体的に考察 ・自社でのリスク回避体制を振り返り ・会社としてのルール確認 ・就業規則やコンプライアンスマニュアルなど社としてとっている対策の再認識 ・管理者として組織のリスク回避体制を考察 |
講師からのコメント
■全体所感
今回はコンプライアンス上のSNSに関する問題点の基本知識を解説いたしました。
短時間ではありましたが、想定していた以上にディスカッションには自発的に参加しただき、
SNSの問題を少し自分事として身近に感じていただけた様子が見えました。
但し、「個人=利用者としての怖さ」は実感いただきつつ「組織マネジメント上での課題」は
具体的なイメージが出てこない方も散見されました。
■共通課題
①組織としてのルール作り
就業規則やコンプライアンスマニュアル作成など全社的に取り組まれていらっしゃいますが、
管理職の方の認識がまだ薄く、「絵に描いた餅」になるリスクもあり得ます。
全社的なルールに則り、「自分の管轄チームではどのような現場ルールが必要か」と
ブレイクダウンして考えることが次の課題になると感じました。
②運用方法を考える
上記にて設計したルールを部下に浸透させる「コンプライアンス上の指導法」や管理など
運用面についてのイメージがまだ浅いです。
この運用面についても、ルール作りの次の研修で管理者間で協議されることをお勧めします。
受講者の声
■受講生アンケート(51名の平均点 / 5点満点)
・今回の研修の満足度はどのぐらいでしょうか? 【3.98】
・研修の流れ・組立は満足いく内容でしたでしょうか? 【4.08】
・研修で学んだことは明日から実践できる 【3.86 】
・講師の解説 【4.39 】
・講師の話すスピード・大きさ 【4.25 】
・講師の進め方や質問対応 【4.24 】
・研修テキストの内容 【4.02 】
・研修テキストのボリューム 【3.86 】
■コメント
・非常にわかり易い講義でした。
・とても聞きやすく、シンプルに頭に入ってきました。
・普段、SNSについて深く考えることはなかったが、注意しようと思いましたし、
良いきっかけとなった。
・リスク管理の大切さを理解できました。
・情報拡散に対する潜在的なリスクが理解できました。
・SNSは今後、もっと重要になる分野、もっと時間をかけても良いと感じた。
・眠くなるテーマだと思ったが、わかり易く、興味を持てる組み立てだった。
・ルール作りが必要と感じた。
・実際のトラブル事例があり、トラブルのスピードなど理解できた。
・社内規定で、禁止事項をたくさん作るより、
経営理念「カスタマーファースト」が実現できる方針を示す方が良いと思う。
・現場レベルに落とし込むため、研修が必要と感じた。
・大事なテーマだと感じた。現場に説明するツールがほしい。
・今後の業務に活かしていきたい、実のある研修になりました。
・あらためて、自信の情報のアップデートが必要と感じた。
・こちらの問題だが、今回は研修時間が短かったが、もっと深いところまで、学びたかった。
・管理職向けなので、もっとリスクがわかる事例がよかった。
・影響がわかりやすい事例の方がもっと良いと思いました。