研修プログラムの詳細情報

研修名 2023年度 官公庁 職員様向け 情報セキュリティ研修(広島地区)
講師 プライム講師
実施日 2023年6月12日(月)~7月14日(金)
実施会場 省庁・テレワークスペース
受講者 官公庁 管理者 354名
研修内容 【官公庁 職員様向け 情報セキュリティ研修概要】
地方自治体には、機密情報や個人情報などの情報が多く保管されており、システムに不具合が生じ、サービスが停止すると、社会的に大きな影響を与える可能性もあります。このため、情報通信技術が発達した現代社会においては、適切な情報セキュリティ対策を実施することは、当然の責務となっています。この研修は、情報セキュリティに関する基礎知識を身につけ、日頃から対策に気を配り、業務を安全に遂行できる職員になることを目標にしております。

なお、官公庁 職員様向け 情報セキュリティ研修の<全体>の研修概要をご覧になりたい方は、下記のページをご確認ください。
https://ssl.plusone-kensyu.jp/training/information-security-training-for-local-government-general-employees/

【研修時間】
60分

【研修カリキュラム】
・情報セキュリティの基礎
・情報セキュリティの基礎知識
・情報セキュリティとは
・個人情報漏えいインシデント
・個人情報漏えいの原因(事故件数)
・国内セキュリティインシデント
・インシデント事例
・一般的な攻撃と「標的型攻撃」の違い
・標的型攻撃メール
・「ランサムウェア」とは
・情報セキュリティ対策と代表的な対応
・情報セキュリティの3 要素 機密性、完全性、可用性
・各要素の格付けとその定義
・最新の情報セキュリティ動向
・情報セキュリティ10 大脅威
・国等の情報流出等の事案とその影響
・テレワークでの個人情報紛失
・システムからの情報の窃取 内部不正
・業務外のインターネット利用のリスク
・ランサムウェアによる深刻な被害
・協力企業の子会社へのサイバー攻撃による国内全工場の停止事例
・サプライチェーン構造の変化
・社会的に影響の大きい情報セキュリティ事案
・代表的なサイバー攻撃の例とその影響
・行政機関を取り巻く情報セキュリティ
・内閣サイバーセキュリティセンターとは
・我が国におけるサイバーセキュリティ政策推進体制
・重要インフラの防護に係るNISC の活動
・「政府機関情報セキュリティ横断監視・即応調整チーム(GSOCGSOC)」とは
・政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群とは
・政府機関等全体における情報セキュリティのPDCA サイクル
・職場における情報セキュリティ
・情報セキュリティに対する職場の取組について
・巧妙化する不審メールの手口
・不審メールを見破る着眼点
・不審なメールを受け取ったら
・プロキシ(ProxyProxy)サーバの送信認証

受講者の声

■受講生アンケート(204名) (354名)

■情報セキュリティの理解に役立ちましたか?
・役立った 63%
・少し役立った 23%

■研修の実施時間は十分でしたか?
・普通 69%

■教材のボリュームは適切でしたか?
・普通 69%

■研修教材の内容は分かりやすかったですか?
・とてもわかりやすい 8%
・わかりやすい 53%

■動画教材の音声説明は分かりやすかったですか?
・良い 14%
・やや良い 40%
・普通 43%

■動画教材のスピードは適切でしたか?
・普通 92%

■普段の業務の中で情報セキュリティを意識していますか?
・常に意識している 57%
・ある程度意識している 44%

■業務上、不審なメールが届いたら案内されている手順に基づき報告していますか?
・不審なメールは全て報告 85%

■コメント
・ITに関する情報に触れることが少ない私にとっては、貴重な機会であると感じた。
・研修内容は分かりやすかった。
・考えながら聞くことができるのでスライド方式は良いと思います。
・音声が聞きやすくて、理解が進みました。
・再生速度が選べると、なお良い気がしました。
・速やかに対応してくださり、感謝です。なお、不審メールが不定期で届いており、これが続くようなら、アドレスを変更することを検討したいと感じています。
・継続的な研修を希望します。特に、昨今の被害の状況や対策を解説する内容を希望します。
・当局においてもサイバー攻撃などを受けた場合の訓練が必要ではないかということを改めて感じた。不審メールの報告訓練以外にも行うことはできないのでしょうか。
・小テストも兼ねた内容で自動的にスライドショーのパワーポイントだったので、とても参考になりました。
・不審メールの見破り方添付ファイルには実行形式ファイルがあること等身の回りの脅威について深く知れてよかったです。情報管理に対しての自覚が向上したので、この研修を受けられてよかったです。
・資料が見やすく、分かりやすかったと思います。
・自分が意識していても、外部から侵入されることがあるということが分かった。なるべく外部へのアクセスをしないよう心掛けたい。
・研修資料の視聴の所要時間が分かると、業務と調整のうえ、研修時間の確保がしやすい。
・業務とリンクして、何かしらの弱みや心当たりに付け込まれることがあるので、研修では具体例と共に詳しく周知いただければありがたいです。
・個人レベルで防ぐことのできる標的型攻撃はない。 個人情報の流失は、人的ミスが多いということ。不審メール、ウイルス感染の警告等があった場合、仮想端末からサインアウトし、LANケーブルは抜かないこと。以上の点を再確認することができた。
・最近はネット検索にもAI(大規模言語モデル)が導入されており、簡単な質疑応答で情報収集や様々なアイデアやノウハウの出力が可能になっているが、職員にまともに認知されていないため、プロンプトエンジニアリング等の基本を踏まえた業務での活用方法の周知や、機密事項を入力しないこと等の注意喚起を行った方が良いのではないか。

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