| 研修名 | 2023年度 官公庁 管理者様向け 情報セキュリティ研修（仙台地区） |
|---|---|
| 講師 |
プライム講師 |
| 実施日 | 2023年6月12日（月）～7月14日（金） |
| 実施会場 | 省庁・テレワークスペース |
| 受講者 | 官公庁 管理者 58名 |
| 研修内容 | 【官公庁 管理者様向け 情報セキュリティ研修概要】 官公庁には、機密情報や個人情報などの情報が多く保管されており、システムに不具合が生じ、サービスが停止すると、社会的に大きな影響を与える可能性もあります。このため、情報通信技術が発達した現代社会においては、適切な情報セキュリティ対策を実施することは、当然の責務となっています。この研修は、情報セキュリティに関する基礎知識を身につけ、日頃から対策に気を配り、業務を安全に遂行し、職員を管理できるようになることを目標にしております。 なお、官公庁 管理者様向け 情報セキュリティ研修の＜全体＞の研修概要をご覧になりたい方は、下記のページをご確認ください。 https://ssl.plusone-kensyu.jp/training/information-security-training-for-local-government-managers/ 【研修時間】 80分 【研修カリキュラム】 ・情報セキュリティの基礎 ・情報セキュリティの基礎知識 ・情報セキュリティとは ・個人情報漏えいインシデント ・個人情報漏えいの原因（事故件数） ・国内セキュリティインシデント ・インシデント事例 ・一般的な攻撃と「標的型攻撃」の違い ・標的型攻撃メール ・「ランサムウェア」とは ・情報セキュリティ対策と代表的な対応 ・情報セキュリティの3 要素 機密性、完全性、可用性 ・各要素の格付けとその定義 ・最新の情報セキュリティ動向 ・情報セキュリティ10 大脅威 ・国等の情報流出等の事案とその影響 ・テレワークでの個人情報紛失 ・システムからの情報の窃取 内部不正 ・業務外のインターネット利用のリスク ・ランサムウェアによる深刻な被害 ・協力企業の子会社へのサイバー攻撃による国内全工場の停止事例 ・サプライチェーン構造の変化 ・社会的に影響の大きい情報セキュリティ事案 ・代表的なサイバー攻撃の例とその影響 ・行政機関を取り巻く情報セキュリティ ・内閣サイバーセキュリティセンターとは ・我が国におけるサイバーセキュリティ政策推進体制 ・重要インフラの防護に係るNISC の活動 ・「政府機関情報セキュリティ横断監視・即応調整チーム（GSOCGSOC）」とは ・政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群とは ・政府機関等全体における情報セキュリティのPDCA サイクル ・職場における情報セキュリティ ・情報セキュリティに対する職場の取組について ・巧妙化する不審メールの手口 ・不審メールを見破る着眼点 ・不審なメールを受け取ったら ・プロキシ（ProxyProxy）サーバの送信認証 ・組織管理者としての責任 ・管理者に求められる資質、責任及び役割 ・職員の不正による被害と対策 ・主なウイルス検出手法 ・部下職員への指導方法 ・テレワークの注意点 |
受講者の声
■受講生アンケート (58名)
■情報セキュリティの理解に役立ちましたか？
・役立った 62%
・少し役立った 26%
■研修の実施時間は十分でしたか？
・普通 41%
■教材のボリュームは適切でしたか？
・普通 43%
■研修教材の内容は分かりやすかったですか？
・とてもわかりやすい 12%
・わかりやすい 62%
■動画教材の音声説明は分かりやすかったですか？
・良い 16%
・やや良い 41%
・普通 41%
■動画教材のスピードは適切でしたか？
・普通 98%
■普段の業務の中で情報セキュリティを意識していますか？
・常に意識している 74%
・ある程度意識している 26%
■業務上、不審なメールが届いたら案内されている手順に基づき報告していますか？
・不審なメールは全て報告 91%
■コメント
・改めて脅威を認識した。どうしても他人事になるので、自分事として認識するよう努めたい。
・ほぼ理解できたと思う。
・個人的にはもう少し早めがいいかと感じた。音声スピードについて、ある程度操作できるとより良い。
・不自然さを感じた場合に一人で判断せず、周囲とも状況を共有することで未然防止できる事案は多いように感じる。そのためにも、不自然な出来事に対して、日頃から何事にも課内において声をあげやすい環境づくりが大切である。
・よく取り組んでいると思う。
・常に情報セキュリティは意識して業務を遂行しているが、新しい攻撃等もあることからその対応策や基本的事項の再認識等、定期的な研修は効果的であると思われる。
・例年、研修を受講することにより、資料内に記載の被害内容等が他人事ではないと再認識できるため、このような機会が提供されることは有難い。
・責任者、利用者における留意事項が最後にまとめられており良いと思う。
・セキュリティと利便性はトレードオフの関係にあるということをよく理解した。常に進化する脅威を認識し、部下職員に注意喚起していくことが重要であると認識した。
・情報の共有と日頃の訓練の大切さを再認識しました。
・音声の自動化は良い取組み。
