コラム

【第28回】成果に直結する研修を実現するために大切なこと

研修成果

こんにちは。企業研修の講師派遣・講師育成を行っている、エス・エー・エス株式会社です。

多くの企業様が研修に求めるのは「成果」でしょう。だからこそ、当社の「PlusOne研修」は、成果に直結することがもっとも重要と考え、研修の質にこだわり続けています。本コラムでは、「PlusOne研修」が考える、成果に直結する研修をどのように企画していくのか、お伝えしたいと思います。

企画の精度が研修の成果を決める

「研修を実施しても成果が出ない」、「身につけた知識を実務で活かせているのかわからない」といった課題をお持ちの企業様も多いはず。「御社の課題、きちんと認識していますか? 研修効果を高めるために必要なこと」のコラムでもお伝えしましたが、何の準備もせずに研修を実施するだけでは、当然ながら成果にはつながりません。

もちろん、研修は当日が肝心。そこは講師の腕の見せどころです。しかし、同じくらい企画フェーズも重要であると考えています。それは、企画の“精度”こそが、成果に影響する重要な要素だからです。そして、その精度を高めるには、企業様のご協力も欠かせません。打ち合わせのなかで、「受講の対象はどんな層なのか」、「現在のレベルはどれほどなのか」、「目標地点をどこに設定するのか」などを明らかにすることから始めます。

煩雑に感じるかもしれませんが、このプロセスをスキップしてしまうと、結果的にその場しのぎの研修にしかなりません。また、現状分析や目標設定を企業様と研修会社のあいだで共有しておくことで、齟齬が生じることなく、まっすぐ目標に向かうことができるはずです。研修を成果に直結させるためにも、重要なプロセスと言えます。

現状分析と目標設定が完了したら、いよいよ研修内容の具体的な企画に入ります。研修の基本は、「どうやって“現実”と“理想”のギャップを埋めていくか」ということ。どんなスキルやマインドを身につけられたら、理想に一歩でも近づくのかをとことん突き詰めていきます。限られた時間のなかでどんな内容を優先的に取り上げ、どれくらいの時間配分で進めるのかなど、細部にまでおよぶ調整を行い、ようやく研修プログラムが完成するのです。

人材育成のパートナーとしてコミットする「PlusOne研修」

既存の研修プログラムをクライアント企業様の課題に合わせて提案するだけという研修会社もありますが、「PlusOne研修」ではそれぞれの企業様の状況をヒアリングしたうえで、研修内容まで完全にカスタマイズすることを前提としています。

また、実際に研修をおこなう講師自身が企画段階から携わり、当日使用するテキストなどの製作も担当。当日登壇する講師が企業様のニーズをきちんと把握できている状態で臨むため、成果を意識した研修プログラムのご提供が可能なのです。

企業様によっては、非常に高い水準まで社員のレベルを引き上げたいというご要望をお持ちの場合もあります。こういったケースでは、もちろん求める水準まで達するのは容易ではなく、中長期的に取り組んでいかなければなりません。

「PlusOne研修」は、どのくらいの時間をかければクライアント企業様の求めるレベルにコミットできるのか、正直にお答えします。単発的に講師を派遣して研修を行って終わりではなく、企業様の人材育成計画をお手伝いするパートナーとして、できる限りご希望に沿ったご提案をしたいと考えています。企業研修の講師派遣をご検討中のご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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